FlyMail は GiantAccel, LLC が開発するプロプライエタリな macOS メールクライアントです。本ポリシーは、デスクトップアプリ、このウェブサイト、およびサポート窓口 [email protected] にお客様が送信する情報の取り扱いについて説明します。
FlyMail macOS 0.6.0 をご利用いただけます。Google OAuth の制限付きスコープの確認はまだ完了しておらず、Gmail の要求権限が承認済みであることを意味しません。独立した FlyMail アカウントへのログインと iCloud 同期には、それぞれの登録・設定および Apple の権限が必要です。
1. メールとローカルデータ
FlyMail は、お客様が設定したメールプロバイダーに接続し、メールの取得、表示、検索、整理、送信を行います。現在のデスクトップ版はメールおよび認証サービスに直接接続し、GiantAccel が運営するメール中継サーバーを経由させません。
アプリは機能に必要な範囲で、メールボックス設定、メールヘッダーとメタデータ、本文、ダウンロード済みの添付データ、下書き、検索データ、分析結果を Mac に保存します。0.6.0 では、検索データ、下書き、分析、添付ファイルのバイナリデータを含むメールデータベースと書き込み先行ログ(WAL)を SQLCipher で暗号化します。連絡先、受信ルール、署名/文章作成設定、AI・通知の設定とメールボックス別の送信許可などの独立したローカルファイルには、AES-GCM による認証付き暗号化を使用します。macOS の環境設定に保存するローカルの iCloud 同期記録も AES-GCM で保護します。
アプリデータは FlyMail のローカルの Application Support ディレクトリと macOS の環境設定に保存されます。パスワード/アプリ用パスワード、OAuth 認証情報、AI キー、Telegram ボットの認証情報、ローカル暗号鍵には macOS キーチェーンを使用します。ローカル暗号鍵はデバイス限定(ThisDeviceOnly)で、iCloud では同期しません。これはアプリの保存データの保護であり、メールのエンドツーエンド暗号化や他のサービスの保存方法を保証しません。元の鍵を失うと、対応する暗号化キャッシュや下書きは復号できません。必要なデータを残す場合はキーチェーンの暗号鍵を削除しないでください。FlyMail の再インストールや暗号化ファイルだけの復元では、失われた鍵は復元できません。
メールは、お客様のアカウントと操作に応じてプロバイダーのサーバーにも保存されます。ゴミ箱へ移す操作と、確認のうえ完全に削除する操作は異なります。FlyMail からアカウントを削除しても、プロバイダー側のメールボックスは削除されません。添付ファイルを開くと、受け取るアプリが利用するための一時的な平文コピーを TemporaryExports に作成します。通常の終了時と次回起動時に削除しますが、中断やファイル権限の問題がある場合は再試行が必要です。移行時には、従来の JSON メールキャッシュと旧 Attachments ディレクトリ内のファイルを、編集済みの可能性があるファイルも含め、暗号化した復元用コピーとして保持します。
2. ログインと認証
メールボックスの OAuth 認証はプロバイダーを通じて行われます。FlyMail はアクセス/更新用の認証情報と、認証したメールボックスを確認するために必要なアカウント情報を受け取ります。現在の Gmail の IMAP/SMTP 連携では、メールへのフルアクセスを要求します。実際に要求する権限は、プロバイダーの認証画面に表示されます。
任意の FlyMail アカウントへのログインと、メールボックスへのアクセスは別のものです。プロバイダーとその応答によっては、継続的に使用されるアカウント識別子、表示名、メールアドレス、アバター URL、セッション認証情報が返されます。これらはローカルに保持され、保存済みのログインセッションにはキーチェーンを使用します。FlyMail アカウントからログアウトしても、接続済みのメールボックスは削除されず、システムの iCloud アカウントも切り替わりません。以後のログインに必要な Apple の識別情報など、プロバイダーが返したプロフィール情報の一部は、ログアウト後もローカルに残る場合があります。 0.6.0 では、これらの独立したログインプロバイダーの一般利用向け設定は事前構成されていません。各プロバイダーでの登録と、該当する Apple の署名権限が必要です。Gmail の接続では有効になりません。
3. 任意の AI 要約
AI と自動分析は初期設定で無効です。FlyMail がお客様に代わって外部 AI プロバイダーを選ぶことはありません。OpenAI 互換のエンドポイントとモデルを設定し、必要に応じてご自身の API キーを使用できます。ローカルモデルではキーが不要な場合があります。0.6.0 の Gmail 分析で許可されるのはローカルアドレス(localhost、127.0.0.1、::1)のみです。外部 AI の設定は保持できますが、サービスの選定と必要なデータ利用の証拠確認が終わるまで、Google メールの外部 AI への送信はブロックされます。
現在の送信先についてメールボックスごとに許可した後、手動分析を実行するか、対象となる新着メールの自動分析を有効にすると、FlyMail は許可された設定先に次の情報を送信します。
- 送信者の表示情報(名前がない場合はメールアドレスになることがあります)。上限は 160 文字です。
- 件名。上限は 500 文字です。
- 最大 12,000 文字のメール本文。
- 選択したモデル、分析指示、該当する出力設定。
AI へのリクエストに添付ファイルは含めません。API キーを設定している場合は、認証のためにそのエンドポイントへ送信し、キーチェーンに保存します。AI の接続テストでは、メールボックス内のメールではなく、組み込みのサンプルメールを使用します。分析結果はローカルにキャッシュされます。
FlyMail の認証コード検出機能で識別されたメールは、AI による分析の代わりにローカルで処理されます。検出にはヒューリスティックな判定を用いるため、すべての機密コードや機密情報を識別できるとは限りません。
許可されたサービスはリクエストを直接受信し、独自の処理・保存・アクセス・削除方針を適用します。Gmail 分析を有効にする前に、モデルがこの Mac 上で実際に推論し、メールをクラウドに中継しないことを確認してください。ループバックアドレスだけではローカルサービスの動作は確認できず、FlyMail は入力されたすべてのサービスの動作を保証できません。許可はメールボックスとサービスごとに管理し、エンドポイント・モデル・キー、または Telegram ボット・チャットに結び付けます。変更した場合は再度許可が必要です。許可はこのデバイスだけに保存し、iCloud からの復元では引き継ぎません。ご自身のキーや送信への同意で、第 7 節の義務がなくなることはありません。
4. Telegram とシステム通知
Telegram 配信は初期設定で無効です。ボットトークン、送信先 Chat ID、配信ルールの有効化と、メールボックスごとの現在の送信先への許可が必要です。0.6.0 では、第三者のデータ利用に関する証拠確認が終わるまで、Gmail の認証コードと重要メール要約の Telegram への送信をブロックします。将来条件を満たした場合に備え、設定と機能は保持します。その他の条件を満たす許可済みメールボックスでは、コード通知にローカルで検出したコード、送信者、件名が含まれる場合があります。重要メール通知には、元のメールに由来する情報を含む件名、送信者、分類、AI 要約、対応事項が含まれる場合があります。コード配信は日時が過去 15 分以内である対象の新着メールに限り、初回取り込みや過去のページは自動配信しません。
配信は Telegram の Bot API と設定したチャットに直接送信されます。トークンはリクエストの認証に、Chat ID は送信先の識別に使用します。Telegram と、そのチャットの参加者または管理者は、それぞれの方針に従って配信内容を処理・保存する場合があります。FlyMail は、ボットメッセージがエンドツーエンドで暗号化されること、閲覧者が 1 人だけであること、または配信済みのメッセージを FlyMail が遠隔で消去できることを保証しません。接続テストボタンは、メール内容を含まない固定の架空テストメッセージだけを送信します。
ローカルの新着メール通知も初期設定で無効で、macOS の許可が必要です。通知内容には初期設定で送信者/件名を表示しませんが、お客様がプレビューを有効にできます。通知の表示方法と保存は macOS が管理します。
5. iCloud 設定同期
iCloud 設定同期は初期設定で無効であり、必要な Apple の署名権限がある場合にのみ利用できます。macOS にサインインしている Apple アカウントに関連付けられた、プライベート CloudKit データベースを使用します。別途 FlyMail アカウントにログインしても、この Apple アカウントを選択することにはなりません。 配布中の 0.6.0 ビルドには必要な iCloud 署名設定がまだなく、設定画面があることは実際の同期が利用可能であることを意味しません。
有効にすると、メールアカウントの識別子、名前、アドレス/ユーザー名、プロバイダーとサーバーの接続設定、送信済みコピーの保存設定と作成メタデータ、コンパクトリスト設定、機密情報を含まない AI エンドポイント/モデル/出力パラメーター設定という、限られた項目を同期します。同期の記録には、変更を統合するためのタイムスタンプ、デバイス識別子、削除マーカーも含まれます。
メール本文やヘッダー、添付ファイル、下書き、連絡先、署名、メールルール、メールボックスのパスワード、OAuth トークンやクライアントシークレット、AI キー、Telegram ボットトークン/Chat ID、AI や転送を有効にするスイッチ、デバイス内のメールボックス別送信許可は同期しません。別のデバイスでメールボックス設定を復元した場合は、そのデバイスで認証が必要です。クラウド上の AI 設定は、明示的に読み込む必要があります。読み込み時は編集フォームの古い AI キーを消去し、お客様が設定を選択して保存するまで、AI/自動分析を無効のままにします。
同期を無効にすると以後の同期試行は停止しますが、保存済みのクラウドの記録は削除しません。クラウド上のメールボックス設定を削除すると削除マーカーを作成しますが、他のデバイスで接続済みのメールボックスは削除しません。同期接続のリセット機能が提供される場合、その操作はローカルの関連付け/コピーをリセットするものであり、クラウドデータベースを消去するものではありません。
6. 共有・安全性・保存期間
現在のデスクトップ版には広告やアプリの利用状況分析は含まれていません。GiantAccel が、組み込みのデータ収集用バックエンドを通じてお客様のメールボックスの内容を受信することはありません。ただし、メールプロバイダー、お客様が明示的に有効にしたサービス、受信者、お客様がアクセスするウェブサイトは、そのやり取りに必要なデータを受け取る場合があります。
メール内の外部画像は初期設定でブロックされます。読み込みを許可すると画像のホストに接続する場合があります。リンクを開くと、該当する外部アプリやブラウザーを使用します。これらのサービスは、通常のネットワークリクエスト情報を受け取る場合があります。アプリのローカル保存や通信の保護は、独立したサービスによるデータの保存方法を決定するものではありません。
キャッシュしたメール、ローカル分析、設定、下書き、その他のローカル記録には、自動削除を約束する期限はありません。アプリが更新・削除するか、お客様が消去するまで保持します。TemporaryExports は第 1 節の方法で削除します。過去に作成されたバックアップやファイルシステムのスナップショット、他のアプリが保存したコピーや別途書き出したコピー、システム通知、第三者に配信済みの内容は、移行・機能の無効化・メールボックスの削除によって遡って暗号化・消去されません。旧ファイルの暗号化した復元用コピーがローカルに残る場合があります。iCloud のコピーと外部サービスの記録には別の管理方法と保存方針が適用されます。
サポートへメールを送信すると、GiantAccel は、そのやり取りを処理するメールサービスを通じて、お客様のアドレスと記載内容を受け取ります。お問い合わせに必要な情報だけを共有し、パスワード、API キー、ボットトークン、有効な認証コードを含めないでください。サポートへの通信は、ご依頼への回答と対応管理に使用します。サポートに送信した情報の開示、訂正、削除を希望する場合は、お問い合わせください。お客様の Mac またはプライベート iCloud データベースのみに保存されたファイルを、当社が遠隔で確認・消去することはできません。
7. Google データと限定的な使用
FlyMail は、Google API データについて、限定的な使用(Limited Use)の要件を含む Google API サービスのユーザーデータポリシーを遵守します。
Google メールボックスのデータと、そこから得た要約やコードは、お客様が要求したメール機能のために使用します。GiantAccel は、これらのデータを広告配信に使用したり、データブローカーに販売したり、汎用/基盤 AI モデルや機械学習モデルの作成、学習、改善に使用したりしません。FlyMail にモデル学習の処理は含まれていません。許可される処理はユーザー向けの目的に限定され、Google のパーソナライズされた利用と分離に関する要件を満たす必要があります。
任意の処理にはお客様の選択とデータフローの開示が必要であり、リリースごとの利用条件も適用されます。現在、Gmail はローカルモデルによる分析だけを許可し、外部 AI と Telegram へのメール送信はブロックしています。同意、任意のカスタム API URL、または「学習に使用しない」という表示は、Google データによる汎用モデルの学習や無関係な用途を許可するものではありません。外部送信を有効にする前に、プロバイダーの選定、保存、分離、Google の確認に関する義務に対応する必要があります。
参照先:Google API サービスのユーザーデータポリシー、Google Workspace データポリシー、Google の AI/限定的な使用に関する FAQ。この遵守の表明は、Google による推奨、OAuth 確認の完了、またはお客様が選択し得るすべてのサービスの承認を意味しません。
8. 停止・削除・アクセスの取り消し
| お客様の選択 | 現在の操作手順と効果 |
|---|---|
| AI 分析の許可・取り消し・停止 | 設定 → AI 与提醒(AI と通知)→ AI 整理(AI 分析)→ 逐邮箱外发授权(メールボックス別の送信許可)で、現在の送信先に対するメールボックスを選んで確認します。新しい許可は保存後に有効です。「立即撤销已保存授权」(保存済み許可を直ちに取り消す)を選ぶと即時に取り消され、後で設定画面をキャンセルしても復元しません。全分析を停止するには AI または自動分析を無効にして保存します。AI を無効にすると重要メール要約の転送も停止します。既存の分析やプロバイダーの記録は消去しません。 |
| 保存済みの AI キーを削除する | AI を無効にした状態で API Key 欄を空にし、保存します。必要に応じて、AI プロバイダー側の管理機能で別途キーを取り消してください。 |
| Telegram を停止し、保存済みの設定を削除する | 設定 → AI 与提醒 → Telegram → 逐邮箱外发授权で、対象メールボックスの「立即撤销已保存授权」を選ぶと、その許可を直ちに取り消します。Telegram を停止して設定も削除するには、無効にし、Bot Token と Chat ID を空にして保存します。必要に応じて BotFather でトークンを別途取り消す/再発行します。Gmail のメール送信は現在の制御でブロックされたままです。既存のメッセージは Telegram/チャットの管理方法に従います。 |
| システム通知を停止する | 新着メール通知を無効にして保存するか、macOS のシステム設定 → 通知を使用します。配信済みの通知は別途消去してください。 |
| メールボックスを切断し、使用中のキャッシュを消去する | 設定 → メールアカウント → 対象アカウントのメニュー → このメールボックスを削除、の順に操作します。アプリは使用中のストアからアカウントとメールを削除し、そのデバイスの送信許可を取り消し、キーチェーンの認証情報の削除を要求します。プロバイダーのメールとローカル下書きは残ります。旧ファイルの暗号化した復元用コピーやアプリ外のコピーは自動消去しません。TemporaryExports は第 1 節の終了/起動時の方法で削除します。システムがキーチェーン項目の削除を拒否した場合は手動削除が必要になることがあります。 |
| 保持されている文章や保存情報を削除する | 不要なローカル下書きは下書きフォルダーから削除し、連絡先とルールはそれぞれの設定から削除します。保存した署名や文章作成の設定は別途消去してください。メールボックスの削除では、これらの独立した操作は行われません。 |
| Google の認証を取り消す | Google アカウントのサードパーティとの接続から FlyMail のアクセス権を削除します。ローカルアカウントの削除だけではプロバイダーの許可は取り消されません。取り消しても、キャッシュ済み/転送済みのコピーは消去されません。 |
| iCloud を停止し、クラウドのメール設定を削除する | アカウントと iCloud → iCloud 同期で、同期が有効な間に不要なクラウドのメールボックス設定を削除し、必要に応じて同期を無効にします。ローカルのメールボックスを削除してもクラウド設定は削除されません。残りのクラウド上のアプリデータは、利用可能であれば Apple の iCloud ストレージ管理機能を使用してください。現在のアプリには、クラウド上のすべての設定を一括消去するボタンはありません。 |
| FlyMail アカウントからログアウトする | アカウントと iCloud → FlyMail アカウント → ログアウトを選択します。使用中のローカルログインセッションを消去しますが、メールボックスの切断、iCloud の無効化、プロバイダーの許可の取り消しは行いません。 |
| ローカルデータを完全に削除する | ローカル記録を消去する意思がある場合に限り、FlyMail を終了してから Application Support のデータ、環境設定、関連するキーチェーン項目を削除してください。暗号鍵を削除すると対応する暗号化キャッシュや下書きが読めなくなるため、データが必要な場合は鍵を保持してください。単一の「すべてを消去」機能はありません。具体的な手順はサポートへお問い合わせください。アプリ本体だけの削除ではデータ、キーチェーン項目、iCloud 記録が残る場合があります。バックアップ、スナップショット、他のアプリやサービスのコピーは別途処理が必要です。 |
メールボックス別の送信許可を取り消すと、待機中のリクエストを無効にし、通信中のリクエストのキャンセルを試みます。到達済みのデータは回収できません。機能を無効にして保存すると、変更が有効になった後の処理を停止します。AI や Telegram に共有済みの記録は受信サービスの管理機能を使用するか、そのサービスにお問い合わせください。iCloud ストレージ管理については Apple の案内をご覧ください。利用可能な機能はアプリやシステムによって異なります。
9. このウェブサイト
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10. ポリシーの変更とお問い合わせ
本ポリシーの重要な変更や新たなデータ用途を導入する前に、GiantAccel は公開ポリシーを更新し、その用途について必要な通知や同意の取得を行います。
ご質問やプライバシーに関するご依頼は、GiantAccel, LLC([email protected])までお問い合わせください。